「は!?今までと何も変わらないってどういうこと!?
あなたは結婚していて、私たちは不倫関係。これって不貞行為ってことなのよ?
自分でやってることわかってる!?」
彼の言い分はこうでした。
僕の状況は変わってないから今までとの付き合い方や、
アフロ(私)への気持ちは変わらないと。
【僕の状況は】
「そりゃ、そうでしょうね!?あなたは最初から自分が結婚してることはわかってて
付き合ったわけですもんね!!
じゃあ、私の心境のことはどうなの!!あなたと結婚まで考えてた私が、
急に実は結婚してるって昨日言われてさ、
そんな私に対して今までと変わらないってよく言えるね!!」

どこまでも自分勝手な言い逃れに、もはや絶望感さえ漂いました。
何度話しても、この話の繰り返し。
普通ならここで、もう別れるって言えたらなんと楽だったでしょうか。
こんな状況ですら、私まだほんのわずかな望みを期待しているのです。
「じゃあこれからどうするつもりなの!?」
私が期待する答えが欲しい、どうかこの苦しみからいますぐ解放されたい。。。
彼から出た言葉は思いもかけない言葉でした。
「自分の国に帰ろうと思っているんだ。」
「え?それってどういうこと!?」
彼が話す一言一言で、どんどん状況が変わり気持ちが振り回されていくのがわかりました。
それでも、もしかしたらこのままただの不倫関係で終わらないかもしれない!
何も状況が好転したわけでもないのに、少しの希望を見出したいがために
全てポジティブにとらえることで何とかその時の自分を保てていたのです。
続く・・・
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